長崎大学教育学部附属小学校に勤務する20代の男性教諭が飲酒運転した疑いで、警察の任意の捜査を受けていることが分かりました。

飲酒運転の疑いで捜査を受けているのは、長崎大学教育学部附属小学校に勤務する20代の男性教諭です。

大学によりますと、この教諭は9月19日(金)に長崎市内の飲食店で友人と飲酒後、翌日20日に帰宅するため自家用車を運転、諫早市内の路肩に駐車し車内で寝ていたということです。

20日午前4時頃、警察から職務質問を受けた際の呼気検査でアルコールが検知され、飲酒運転したことを認めているということです。

大学では、教諭が飲酒運転を認めていることから、任意捜査の段階で公表したとしています。

現在この教諭に対し自宅待機を命じているほか、児童への対応について検討しており、今後保護者への説明会を予定しているとしています。

長崎大学教育学部附属小学校の森内秀学校長は「本校職員からこうした者が出たことを大変遺憾に思う。再発防止に全力を尽くす」等とコメントしています。