問題をめぐってはことし5月、古謝市長によるキスや太ももを触るなどのセクハラ行為の訴えについて、第三者委員会が行為は「全てあった」と認定。
市長への権限集中と長期在任による影響などが原因だとして、市長に辞職を提言していました。

▽第三者委・赤嶺真也委員長(5月)
「再発防止、雇用管理上の対応措置としては、古謝市長が辞職して今後南城市の市政に関与しないことが最も有効な方法だろうと考えて提言した」
これに対し古謝市長は「事実と異なる」として辞職を拒否。「セクハラなどを申告しやすい環境づくりに取り込む」などと再発防止策を掲げていました。