石破茂総理は、23日、自民党総裁選挙について、「基本的な政策を引き継いでくださる方が結果として選ばれることがあればいいと思う。」という考えを示しました。

これは、国連総会出席のため、羽田空港から出発するのを前に、記者の質問に応えたものです。

22日に告示された総裁選について、石破茂総理は、「(5人の候補者は、)どなたも国会議員20人の推薦ということがあるわけで、それぞれ立派な方だというふうに思う。」と述べたうえで、「この一年間、政権に本当にともに汗をかき、力を尽くして下さった方、そしてまた、基本的な政策を引き継いでくださる方、そういう方が結果として選ばれることがあればいいなというふうに思っております。」と応えました。

そして、「あえてどなたということを申し上げることはいたしません。」としながらも、誰が総裁になっても、石破政権の基本政策を引き継いで欲しいという考えを重ねて強調しました。