日名子選手は今季ラストレース「仲間のために全てを懸ける」

医学部3年 日名子泰明選手は、あすの予選会が今季、最後のレースになります。留学して、海外の研究室で学ぶためです。
(医学部3年 日名子泰明選手)
「正直迷いもしたんですよ。中四国駅伝で負けた悔しさであったりもう1回全日本を走りたいという思いもあったんですけど…」
全日本を決めたとしても、予選会のあと、すぐに日本を発つため自分は走れません。でも、仲間のために全てを懸ける覚悟です。
(医学部3年 日名子泰明選手)
「努力してきた仲間を僕も見ている。走りで貢献できるのはこの予選会、それしかないので」「自分が走って勝つ」
”速さ”を追い求める日々。そして…仲間と過ごす毎日が、いつかは終わることを皆が知っています。だからこそ、一瞬を大切に…!
(教育学部4年 福永伸之介選手)
「一期一会の大学生活の中でこのメンバーが集まれたことは本当にすごいこと。奇跡だなと」

2度目の全国への切符を手に入れることが努力した日々の証明になる…運命のレースはきょう(23日)午後5時スタートです。