高校野球・秋の青森県大会決勝が行われ、八戸学院光星が3時間半以上にわたる熱戦を制し、5年ぶりの優勝です。

秋の県大会決勝では、10年ぶりの顔合わせとなる「八戸工大一」と「八学光星」の“八戸勢対決”。八工大一は、2点リードの3回にエースで4番の亀井がホームランを放ち、相手を突き放します。

光星が反撃に出たのは8回。
1点を返し、なおもランナーを2人おいて3番・新谷のタイムリーツーベースで試合を振出しに戻します。

試合は延長戦に突入。ノーアウト一、二塁から始まるタイブレークに!

延長10回は両チームが3点ずつ取り合い、勝負が決まったのは11回でした。
八工大一の代打・米谷の勝ち越しタイムリーなどで2点をリードして突き放します!

ただ、最後は光星の底力が勝りました!
押し出しのデッドボールで三度追いつくと、途中出場の野元!

光星がサヨナラ勝ちで5年ぶり18度目の優勝を果たしました。

また、決勝戦の前に行われた3位決定戦では、青森山田・木村のサヨナラホームランでチームを勝利に導きました。県大会上位3チームは、10月9日から岩手県で行われる東北大会に出場します。