誰もが参加できる公園づくりを目指して22日、山口県山口市の山口きらら博記念公園で地元の園児や児童らが花の植え付けをしました。

花の植え付けをしたのは、阿知須小学校と井関小学校の児童、それに阿知須幼稚園の園児や県内企業や団体など、およそ300人です。

山口きらら博記念公園・フラワーガーデンの一角に、県内産の5色のビオラを3000本植えました。
公園内の「月の海」に打ち寄せる波がデザインされています。
公園に関わることで、親しみを持ってもらおうと今年から始まったゆめ花プロジェクト「みんなの公園部」の活動の一環で行われました。
参加者は会話を弾ませながら和やかな雰囲気で植え付けていました。
阿知須小学校5年生
「これが将来育つのが楽しみ。きれいに咲いてほしい」
山口きらら博記念公園活性化協議会事務局 木村信宏 事務局長
「来るたびに表情が違う花壇を楽しんでもらえればと思います」
ビオラは来月、公園で開かれるイベント「ゆめ花マルシェ」に合わせて見頃を迎え、春先まで楽しめそうです。