福岡県北九州市の最大の祭りで夏を彩る風物詩、「わっしょい百万夏まつり」が今年初めて9月に開催されました。

猛暑への対策ですが、市民はどのように受け止めたのでしょうか 。

恒例の「夏祭り」猛暑避け38回目で初の9月開催

9月20日と21日に北九州市で開催された「わっしょい百万夏まつり」。

市内各地の祭りが集結する「夏まつり大集合」や約30の企業や団体によるパレードが、華やかに祭りを盛り上げました。

「わっしょい百万夏まつり」は、市制25周年を記念して1988年に始まりました。

毎年8月第1週の土・日に開催され、150万人以上が訪れる北九州の夏の風物詩として長年親しまれてきました。

しかし、2025年は初めて9月の開催に。

理由は「猛暑を避けるため」です。

わっしょい百万夏まつり振興会事務局 平山隆典 係長
「38回も続いている祭りとなると、日程を変えることはそう簡単なことじゃないと思うんですけど、今じゃ(気温が)38℃、40℃とかになってしまう時代なので、時代にあわせて祭りの時期を変えていくことも必要なのではないかなと」