「個人の自由な時間を狙い撃ち」「情報機器との付き合い方を考えるきっかけ」
(清水義昭議員・反対)
「本条例案は個人の自由な時間を狙い撃ちしたもの」
(林ゆきひろ議員・反対)
「大人・子ども含め、全市民の健康・睡眠問題とあり、課題とターゲットがかみ合っていない」
(一色美智子議員・賛成)
「情報機器との付き合い方について考えるきっかけを作るものと受け止めている」
(鵜飼市議 賛成)
「スマホから手が離せない子たちは、市が支援した場所に行くことができない」


採決の結果、賛成12、反対7で条例案は可決しましたが、反対派の意を汲んで「市民の自由と多様性の尊重」や「誤解を招かない丁寧な説明と情報提供」など、5つの条件を市に求める付帯決議案も可決されました。

全国初の“スマホ条例“成立に市長は。
(豊明市 小浮正典市長)
「過剰使用について控えてもらえるように、丁寧に市民の皆さんに伝えていきたい」

(市民)
「夫は(子どもを)あやすためには、動画を見せるのも一つだけれど、それで(夫と)すごいけんかをしたりもしたので、『こういう条例ができたよ』と、もう一回声をかけてもいいなと」
(市民)
「罰則がないので可決されてもあまり意味がないのかなと。無駄な条例かな」

条例の施行は10月1日です。