受刑者の社会復帰と再犯防止に向け、松山刑務所は職業訓練の取り組みを企業に公開し、就労支援への協力を呼び掛けました。
こちらでは、受刑者がパソコンの操作を学んでいます。情報処理のほか建設業や機械設計などで用いられる図面の作成技術を身に付けます。
この説明会は、出所した受刑者の社会復帰に理解を深めてもらおうと開かれたもので、建設業や農業など9つの事業者が参加しました。
中では、松山刑務所について初犯など犯罪傾向が進んでいない受刑者が収容されていることや、全国の刑務所の中でも職業訓練に力を入れていることなどが紹介されました。(松山刑務所高野洋一所長)「働き口を、できるだけ早く決めた状態で社会に復帰することが、再犯防止には大切」
全国で出所後、再び犯罪に手を染めて刑務所に収容された受刑者のうち、およそ7割が無職だということで、松山刑務所は、就労支援への協力を呼び掛けています。
注目の記事
「市道の陥没 実は3年前に見つかっていた腐食」対応していなかったのか?取材に対し市の担当者は…市内では約10年で1035か所の空洞 日本の道路は大丈夫!? 仙台

「壊滅的な気温上昇」それでも進まぬ再生可能エネルギー... あくまで“民間事業”かそれとも“支援”か 問われる国の再エネへの本気度【サンデーモーニング】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

ラオスで広がる日本人“児童買春ツアー”の闇 授業の合間に呼び出され…性的搾取される少女たち

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か
