北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で22日午前、男性1人の遺体が見つかりました。槍穂高連峰では香川県の33歳男性が行方不明になっていて、警察では、遺体はこの男性とみて身元の確認を進めています。
北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で22日午前11時前、捜索中の県警ヘリが山中に倒れている遺体を発見しました。
槍穂高連峰では、香川県高松市の33歳公務員の男性の行方がわからなくなっています。
警察によりますと、男性は17日に1人で上高地から入山し、テント泊をしながら槍ヶ岳、奥穂高岳を経て西穂高岳方面を目指していたということです。
警察では、見つかった遺体はこの男性とみて、身元の確認を進めています。