工事現場の作業員を夏の暑さから守るため、国土交通省が、猛暑の期間を避けて工事を行う夏季休工の導入を検討していることが分かりました。
暑さによる作業員の熱中症対策や働き方改革などにより、工事現場での猛暑対策が課題となっています。
国交省は、国が受注する道路工事などについて、事業者と協議したうえで猛暑の期間は工事をせずに準備や調査にあてる「夏季休工」の導入の検討をはじめました。
夏季休工は昨年度から国交省の宇都宮国道事務所が独自に行っていて、猛暑対策として有効だっただけでなく道路の温度が高くなる期間を避けられ、品質管理にも効果がみられたということです。
国交省は、猛暑の期間に作業をしない選択肢を事業者に提示することで、環境改善を図りたいとしています。
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