台風の現況と予想進路
本州の遥か南東にある台風19号が、今年の台風として初めて「非常に強い」勢力まで発達しました。現在、南鳥島付近を北向きに進んでおり、進路がまだ定まっていない状況です。

午前6時現在の台風19号は、中心気圧935hPa、最大風速50m/s、最大瞬間風速70m/sという「非常に強い」勢力を維持しています。現在は北に向かって時速15kmで進んでいますが、予報円が重なり合っており、動きが遅く進路が定まりきっていません。中心を結んだ進路は陸地から離れているものの、本州に近づいてくる可能性も完全には否定できません。
宮城県内は穏やかな天気続く

22日は大きな高気圧に覆われ、全国的に晴れる所が多くなります。宮城県内は午前中はすっきりとした青空が広がり、午後になると高気圧の後ろ側に入るため少し湿った空気が入り込み、雲が増えてきますが、雨が降ることはない見込みです。

今日は昨日と違い風も穏やかで、絶好の洗濯日和となるでしょう。最高気温は昨日と同じかやや低く、平年並みの23℃から25℃まで上がる予想です。
今後1週間の天気
23日の秋分の日も穏やかな晴れや曇りで行楽日和となり、その後も高気圧に覆われて晴れる日が多く、天気の大きな崩れはしばらくないでしょう。

22日朝は冷え込みましたが、この後気温はだんだん高くなる傾向で、金曜日には30℃近くまで上がる予想です。まだ半袖や冷房の出番がありそうです。
台風19号については、念のため今後の情報に注意が必要です。