■漁師たちも興味津々…

ボトルの周りには汚れが付着していますが、品質には問題なさそうです。



割れてしまったものもありましたが、全部で56本の酒を引き揚げることができました。



普段は漁業に携わる関係者も、この取り組みに興味津々です。





漁師 坂林直希さん:
「こういう取り組みを素材として、海とのかかわりを発信したいですね」



とやま市漁業協同組合 道井秀樹 組合長:
「若い人が率先して富山湾の魅力、可能性を探ってくれることは非常に頼もしいです。期待しています」



海底に3か月間沈めた「クロモジジン」。
色はあまり変わっていませんが…。



バーテンダー 川内大樹さん:
「すごくまろやかになっていて、こっちの方がもともとあったジンのとげがなくなっている。ロックとかで飲むのであれば、こっちの方がいいなって思いました。口当たりが良くなってて気持ちよく飲める感じがします」


味わいや香りに変化を感じたといいますが…そのメカニズムは?