タレントの林家ペーさんが、東京・浅草演芸ホールで行われる9月下席の夜の部に出演しました。ペーさんは、19日に自宅で火災が発生してから初めての舞台となります。

林家ペーさん




ペーさんが登場すると、客席からは大きな拍手が巻き起こり、ペーさん本人も“ながっ拍手!”と、笑顔を見せました。
ペーさんは“ありがとうございます。いま話題の主でございます”と、挨拶。“誰でもそうですけど、火事の経験って(あまり)ないですよね。ぼく、生まれてから50年で初めてです。50年はウソですけどね”と、小粋なジョークで笑いを誘いました。

林家ペーさん



また、ペーさんは“パー子は、仏様にチャッカマンで火をつけたら引火したと(言ってますが)、実は違っていまして”と、かねてより報道されている、パー子さんが仏壇のロウソクに火をつけようとして火事になったという話を否定。“仏様の隣の古いソケットの間のコードが漏電と言うんですか。あるいはセカンド...セカンドじゃないや、ショートしたみたいでね”と、冗談を交えつつ話すと、“芸人の性でね”と、ニヤリとしていました。

林家ペーさん




さらに、この日に着用している衣装を“最後に残っていた衣装”と紹介すると、“焦げてるでしょ?”と、黒ずんでいる部分を客席に見せたペーさん。“唯一これが残った衣装なんです”と迫真の表情で話すと、衣装の胸に「余談」という文字が書かれていることから“本当に余談なんですけど”と、オチをつけて会場を盛り上げました。

林家パー子さん・林家ペーさん



火災は、おととい午後0時45分ごろ、北区赤羽北で、近所の人から「向かいの部屋から真っ黒い煙が出ている」と110番通報がありました。当時部屋にいたパー子さんが煙を吸い込んだほか、右手に軽いやけどを負ったということです。きのう夫妻で自宅に戻った際には、パー子さんは報道陣に“すみません”と頭を下げていました。


【担当:芸能情報ステーション】