滋賀県近江八幡市では、約1000人の市民らが好きな楽器をそれぞれ持ち寄り、曲を演奏するユニークなコンサートが開かれました。

 近江八幡市の文化会館には、県内外から約1000人の音楽愛好家らが集まりました。

 参加者はフルート・ハーモニカ・ギターなど、44種類の楽器を持ち寄りました。音楽経験を問わず、異なる楽器の生み出す豊かな響きを感じてほしいと、ギター講師の小山清さんが企画し、演奏の指揮をとりました。

 1000人そろっての演奏はきょうが初めてでしたが、ベートーベンの「喜びの歌」など計3曲をみごと奏でることに成功しました。

 (参加者)
 「(Q何を演奏?)クラシックギター。初めてでしたから、ちょっと緊張しました」
 「いろんな楽器の音が重なって、これ以上ない感動を味わう事ができました」