King & Princeの髙橋海人さんが映画『おーい、応為』の完成披露上映会舞台挨拶に共演の長澤まさみさん永瀬正敏さん、大谷亮平さん、大森立嗣監督とともに登場しました。

本作は、浮世絵界の巨匠、葛飾北斎の実の娘であり、女性浮世絵師として時代を駆け抜けた葛飾応為の謎多き人生を描いた作品。

今回の映画で長澤さん、永瀬さん、髙橋さんは自ら絵を描いて撮影をしたそう。髙橋さんは実は絵を描くシーンがなかったそうですが、監督から「絵が上手いので、せっかくなのでワンカット内で書いてもらおう」という思い付きで急遽決定。髙橋さんは‟めちゃくちゃ嬉しかった”と語ると‟絵を描くという経験をするだけで、英泉のことが分かったつもりで入れるので、役作りをしていく上での一つ一つが大切だった”と振り返りました。
また、監督から「絵を描きながらセリフを言っていたシーンがよかった」と褒められると、髙橋さんは‟本当ですか?”と笑顔を見せながら‟めちゃくちゃ難しいですよね。僕、「逆聖徳太子」で一個のことしかできないので凄い練習して喋りながら描くことをやっていました”と髙橋さんらしく答えると、会場から笑いの声がこぼれていました。

さらに、作品にちなみ「極めたいこと」について質問されると髙橋さんは‟長生きしたいなって思っていて、せっかく生まれてきたので。だから、毎日の日課で、お風呂の湯船につかる時に、危なくない程度に潜水していて。最高記録が2分くらいいけるようになって、記録を伸ばして、体の内側から鍛えて老後に強くなりたい”と語ると、MCから「どこを目指しているの?」と戸惑いのツッコミが。

髙橋さんは‟北斎は時代に対して長生きしたので。自分もやりたいことが凄い沢山あるので「死ねない」というか、とにかく長生きして、その時間で楽しいことを一杯やりたいので肺活量を鍛えたい。そうしたら(長生きが)行けると思う”と自信満々に語りました。
【担当:芸能情報ステーション】