北海道の釧路湿原で進む大規模なソーラーパネルの設置工事について浅尾環境大臣は「抑制すべき」との考えを示しました。
浅尾慶一郎環境大臣
「地域と共生が図られない太陽光発電の建設については、抑制すべきだと考えています」
浅尾慶一郎環境大臣は、釧路湿原の国立公園周辺で進むメガソーラーの建設について、関係省庁で対応を検討する考えを示しました。
その後、浅尾大臣と面会した釧路市の鶴間秀典市長も…。
鶴間秀典 釧路市長
「太陽光の促進区域はあるが、規制区域がゾーニングできない仕組みになっています。連絡会議を設けていただけたのを感謝しています」
初の関係省庁による会議は、来週24日に開かれる予定です。