■MLB ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間19日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地のジャイアンツ戦に“1番・DH”で出場し、二塁打2本を含む4打数2安打1得点。2試合ぶりのマルチ安打の活躍でチームは2連勝を飾った。
試合は0ー0で迎えた6回、1死一塁で大谷が右二塁打を放ちチャンスを広げると、続く2番・M.ベッツ(32)の打球が相手失策を誘い先制。さらに3番・F.フリーマン(36)の適時打で2点目を奪った。また、今季29度目の先発マウンドに上がった山本由伸(27)は勝敗つかずも5回1/3を投げ被安打1、奪三振7、四球6、無失点の粘投。チームは7回に1点を返されるもリリーフ陣がリードを守り切った。
この日、同地区2位のパドレスが敗戦したためドジャースとのゲーム差は3に。地区優勝マジックは「8」から「6」に減った。13年連続ポストシーズン進出へ、ドジャースは翌日(20日)のジャイアンツ戦に勝利するか、同日にダイヤモンドバックス(西地区3位)がフィリーズ戦で敗れるかで決まる。
試合前には通算222勝を上げているベテラン左腕・C.カーショー(37)が現役引退を発表。カーショーは20日のジャイアンツ戦に登板予定となっている。