歩行者の事故防止などを重点に21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、大分県庁で開始式が行われました。
今回の秋の全国交通安全運動では、歩行者の事故防止や反射材の着用推進などを重点に取り組みが強化されます。
開始式には県の職員や警察官らおよそ130人が参加。大分市の千代町幼稚園の園児32人が交通安全宣言を行ったあと、白バイやパトカーがパトロールに出発しました。

(県警交通企画課・石川達郎次席)「これから夕暮れ時が早くなり、その時間帯の事故が増えてきます。早めのライト点灯とハイビームの活用お願いします」
県内では今年、交通事故で26人が死亡していて、去年の同じ時期と比べ8人増加しています。