18日午前、福岡県北九州市の中学校で水道蛇口36個とプール内のシャワーヘッド6個が盗まれているのが確認されました。
北九州市教育委員会によりますと、18日午前6時半ごろ、北九州市八幡西区の木屋瀬中学校で、見回りをしていた教頭が屋外にある手洗い場で水道蛇口などがなくなっているのを発見しました。
その後、学校が調べたところ、屋外にある真鍮製の水道蛇口39個のうち36個が盗まれていたほか、プールのシャワーヘッド6個全てが盗まれていたということです。
このほか、プール横にあるトイレの壁や小便器も壊されていました。
17日午後9時ごろに行われた警備会社による巡回では異常はなかったということです。
学校は18日、八幡西警察署に被害届けを提出しています。
北九州市では今月、市営住宅の給湯器7基が盗まれる事件が発生しているほか、閉校した北九州市の小学校から、エアコンの室外機12台が盗まれています。
北九州市は今後、「巡回警備の徹底及び警察と連携し、防犯対策の強化を行う予定」としています。