リビア戦でサーブポイント3を含むチーム最多15得点の宮浦
Q.最後の一点は最高のサーブでした。今大会エースとしていろんな思いを背負って挑んだ大会だと思いますが、改めて大会を振り返っていかがですか。
宮浦:結果としては悔しい結果で終わってしまって、本当に自分の力の無さとか、いろんな面でもっともっと成長していくことが必要だなというふうに感じた。そこはもう終わってしまったことなんで前を向いて次、もっと自分自身大きくなって、また来年の代表シーズンに向けて頑張りたいなと思います。

Q.間違いなく日本は追われる立場になっていると思います。その中で宮浦選手徹底的にマークにあったと思うんですけれども、その中でどのようにしてこの世界と戦っていこうと思いますか。
宮浦:そうですね。自分自身はもっともっとアグレッシブにいく気持ちだったり、もっともっとチームを引っ張るんだっていう気持ちが必要だと思いますし、そこがまだまだ足りてなくて今回こういうふうになってしまったという部分もあると思う。もっともっと自分自身、責任だったり、覚悟というところを持ってこれからやっていきたいなと思います。
Q.ロスオリンピックに向けて1年目が終わりました。今大会を通して得たもの、そしてこれからやっていきたいこと、どういったものでしょうか?
宮浦:そうですね特に得た部分では、いちプレーヤーとしてコート内に立つときに、自分がもっともっとチームを引っ張る覚悟と、責任を持って、一点一点だったり、1試合1試合の結果に対してもっともっと責任をもって、自分が良ければ勝つ、良くなければ負けるっていうふうに気持ちを持って戦うことが必要なのかなと思いました。
攻守にわたり勝利に貢献した髙橋
Q.今大会自分たちが思い描いているような結果にはたどり着けなかったかもしれませんけども、改めてこの大会を振り返っていかがですか。
髙橋:正直めちゃくちゃ悔しいですし、やっぱり予選を突破できなかったことが自分たちの今のポジションだっていうところを認める部分が自分たちには必要。でも最後はやっぱり日本らしいバレーボールというか、これが自分たちのバレーボールだっていうところを出せたので、やっぱりそこは自信を持って日本に戻りたいなと思ってます。しっかりここで学んだ経験を次に活かすことが自分たちの役割なので、責任でもあるので、しっかり強くなってまたこの舞台に戻ってきたいなと思ってます。

Q.苦しい中でもプレーそして言葉でチームを引っ張る姿っていうのが非常に印象的でしたが、今この世界のレベルが上がってきている中で、髙橋藍選手はどういった部分が勝つために重要だと思いますか。
髙橋:間違いなくトップレベルでトップチームと戦っていくためには、自分たちの良さもそうですし、自分たちの力を出し切る、出さないといけないという部分がすごく必要。日本の良さっていう部分で自分たちの勢いであったり、エネルギーであったり、今若い選手も多いですし、そういった中で日本を自分自身はまとめることもそうですけど、さらに士気を上げていくことが自分たちのパフォーマンスにも繋がっていく。もちろん個人の能力ってところもありますけど、しっかりチームを引き締めるためにも、自分自身がプレーであったり言葉っていう部分で引っ張っていく。自分自身もパフォーマンスを最大限出して、しっかり得点を取っていくっていう部分に自分自身はすごく役割を感じてます。
Q.ロス五輪に向けての1年目が終わりました。今回この負けを次にどのように生かしてどういった日本のバレーボールをしていきたいですか。
髙橋:しっかりとこの負けを自分たちが認めて、今の立ち位置であったり、今のポジションという部分を自分たちがしっかり認識することが大事ですし、トップチームに勝っていくためにも、全ていちからまずは鍛え直すことが必要。そしてチームとなって集まったときに、チーム力として発揮できるっていうのが大事なので、シーズンで自信を持ちながら、たくさん経験して、たくさん良いものもしんどいものも経験して、メンタル面もスキルの面もトップレベルでこの代表シーズンに戻ってきたいなと思ってます。