都市計画道路の整備に伴い、仙台市内の広瀬川で架け替え工事が進んでいる宮沢橋について、仙台市は2026年9月の開通を目指していると明らかにしました。

これは、仙台市が17日の市議会本会議で自民党の猪又隆広議員の質問に答えたものです。

仙台市建設局 佐藤秀樹局長:
「地域の皆様の期待も大きいことから、適切な工程管理に努め、令和8年(来年)9月を目途に開通できるよう鋭意努力する」

仙台市若林区と太白区の広瀬川に架かる宮沢橋の架け替えは、市の都市計画道路の整備に伴い、2019年に工事が始まり、現在の橋の上流側に新しい橋が建設されています。

新しい宮沢橋は、全長約145mで、幅は今の2.3倍となる約25m、片側1車線から2車線に増え渋滞の緩和が期待されます。

橋梁部分の建設作業は概ね完了していて、今後は道路に接続するための盛り土や舗装工事が行われます。