対馬市では、冬を越すため東南アジアへと向かうアカハラダカの渡りがピークを迎えています。

「お~渡りよる、渡りますね」「わ~かっこいいね」

対馬市南部に位置する内山峠には全国各地から野鳥の愛好家が集まります。

その目当ては全長30センチほどの小型のタカ、アカハラダカの渡りです。

内山峠は絶好の観察スポットとして知られています。

東京から「日本だとこれだけ飛ぶところって他にはほとんどないと思うので、そこが魅力かなと思っています」

「月とかかった、最高だこれ」

「こういうのが撮りたいんですよね」「超嬉しい」

「2年連続で来たんですけど、来てよかったです。ボールになって上空をキラキラ輝いて舞っているのがキレイです。感動です」

毎年5万~6万羽のアカハラダカが通過する内山峠では、今月下旬まで渡りを観察できるということです。