日本船籍としては最大級の豪華客船「飛鳥Ⅲ」が17日、石川県の七尾港に初入港し歓迎セレモニーが行われました。
郵政クルーズが所有する「飛鳥Ⅲ」は、全長230メートル、総トン数5万2000トン余りの豪華客船で、2025年7月に初就航したばかりです。
15日、博多からスタートした今回のクルーズツアーは8日間の日程で、17日に七尾港に入港しました。

ツアー客は千里浜や巌門などの観光地をめぐったり、能登丼を味わったりして魅力を満喫します。

福岡県からのツアー客「能登丼のツアーが楽しみ。どんな風に復興ができているか見てみたい」と話しました。
大田ふ頭では歓迎セレモニーが行われ、茶谷義隆 七尾市長から記念の盾が神谷敏充船長に贈られました。

また、地元のこども園の園児による鼓笛隊の演奏も披露されました。

飛鳥Ⅲは17日夕方に七尾港を後にして、次の目的地・函館へと向かいます。