そして、残り1周。三浦選手はラストスパートで、3位まで順位を上げますが、ゴール直前で他の選手との接触もあり失速。
惜しくもメダルに手が届かなかったものの、それでも堂々の8位入賞です。
三浦龍司 選手(浜田市出身)
「観客の声が地響きかのような、鼓膜やぶれるんじゃないかっているくらい、心の内側から震えるような歓声をいただいて、絶対にメダル獲得していける、そんな自信もあった。
本当に最後惜しいところで皆さんの期待や応援にこたえきることができなくて、すごく自分も悔しいですし、まだまだこれからだなと思うけど、東京世界陸上を経験することができて、観客に囲まれて走ることができて、すごく幸せでした」

地元・浜田市で応援していた関係者も…
浜田市陸上競技協会 斎藤博之事務局長 
「おつかれさまでした。よくやりました。メダル狙えるところまでいってたので、本人が一番悔しいと思います。この悔しさを次のオリンピックにつなげて欲しいと思います。」
地元の人は
「ほんと嬉しいんですよ、浜田から国小からね、子どもが大きくなって。(三浦選手は)孫とおんなじぐらいだから、すっごく嬉しいんです。これからも頑張ってほしいと思います。次は必ずメダルをお願いします。たのみましたよ!」
観戦した小学生は
「金メダルはとれなかったけど、8位入賞できて決勝まで進めたことがすごいと思いました。次は頑張って金メダルをとってください!」














