ユネスコ無形文化遺産に登録されている「石州半紙」。島根県浜田市では、この春、卒業する小学生たちが、石州半紙の手すき和紙の卒業証書づくりをしました。

手すき和紙の卒業証書づくりをしたのは、浜田市の三隅小学校の6年生26人です。

小学生は、石州和紙伝統工芸士から手ほどきを受けながら、紙すきに挑みました。

コウゾやミツマタなどの樹皮にトロロアオイの粘液を混ぜたものが、石州半紙の原料で、小学生たちは、桶から簀と桁という道具ですくい、ムラにならないよう縦横に揺すって水を切り、卒業証書となる紙をすいていきました。

三隅小学校6年生「楽しかったです。(卒業証書をもらうのを)楽しみに待ってます。」「自分で作ったんだなーと、嬉しい気持ちがあります。」

石州半紙は、ユネスコ無形文化遺産に登録されている和紙で、子どもたちに、ふるさとへの愛着と誇りを持ってもらおうと、この卒業証書づくりが毎年行われています。

三隅小学校では、3月19日の卒業式で、自分たちで作ったこの和紙の卒業証書が授与されるということです。