インフルエンザ「例年より早い」
今月1日から7日までの1週間に、愛知県内で報告されたインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり0.31人。1を超えると流行期に入ったとされますが、愛知県全体では先月半ば以降、患者数は増加傾向にあります。
(名古屋市医師会急病センター・加藤政隆センター長)
「きょう見ていると感染症が結構いるなと。新型コロナ・インフルエンザA型が多くなってきている。(インフルエンザの患者数は)いつもだと年末年始がピークだが、患者さんが出始めた今の傾向を見ると、例年より早いのかなという感じ」

今月に入っても猛暑日が続き、記録的な暑さとなっていますが、加藤センター長は…
(加藤センター長)
「暑さで体力的に疲弊していると免疫力も落ちる。十分な水分を取って涼しい部屋にいること、人混み特に公共交通機関を使うときは、なるべくマスクを着用した方がいい」

