十島村・諏訪之瀬島ではきょう16日、これまでに噴火が2回発生し、噴煙が最高で1800メートルの高さまで上がりました。
気象台によりますと、諏訪之瀬島の御岳ではきょう、午前4時34分に噴火が発生し、噴煙が1800メートルの高さまで上がりました。
また午前8時14分にも噴火し、1500メートルの高さまで上がりました。

灰は火口から北東方向に流され、十島村では午後2時までやや多量の降灰が予想されています。
諏訪之瀬島では、噴火警戒レベル2の「火口周辺規制」が継続中で、気象台は火口から概ね1.5キロの範囲では大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。