肝付町で13日午前、リサイクル工場の屋根で作業していた70代の男性が地面に転落し死亡しました。

肝付警察署によりますと13日午前10時前、肝付町後田のリサイクル工場で「屋根から男性が落ちた」と一緒に作業していた同僚から119番通報がありました。

屋根から転落した鹿屋市吾平町の会社員・松相光春さん(77)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡しました。

当時、松相さんは高さおよそ7メートルの屋根の上で、換気扇の取り替え作業をしていたところ、スレート素材の屋根が抜けてコンクリートの地面に落下したということです。ヘルメットは着用していませんでした。

警察は一緒に作業していた同僚に話を聞くなどして、当時の詳しい状況などを調べています。