県内では12日、交通事故が相次ぎ、鹿児島市と南さつま市であわせて2人が死亡しました。

鹿児島西警察署によりますと12日午後6時半ごろ、鹿児島市犬迫町の県道で、乗用車が道路脇のブロックに衝突し、運転していた鹿児島市上谷口町の無職・篠原孝さん(81)が死亡しました。

現場は片側1車線の左カーブで警察が当時の状況を調べています。

一方、南さつま市金峰町の県道20号で12日午後11時半ごろ、乗用車の単独事故があり運転していた南九州市川辺町の会社員・橋口溜成さん(30)が、頭などを強く打ち死亡しました。

現場は片側1車線の緩やかな左カーブで、警察はカーブを曲がり切れずに道路脇の木に衝突した可能性が高いとみて、事故の原因を調べています。