鹿児島県南さつま市の県道で12日、乗用車の単独事故があり運転していた男性(30)が死亡しました。

南さつま警察署によりますと12日午後11時半ごろ、南さつま市金峰町の県道20号で通行人から「事故です。車が道路をふさぐような形で止まっている」と警察に通報がありました。

この事故で、乗用車を運転していた南九州市川辺町の会社員・橋口溜成さん(30)が、頭などを強く打ち病院に運ばれましたがおよそ5時間後に死亡しました。

現場は片側1車線の緩やかな左カーブで、警察は橋口さんがカーブを曲がり切れずに道路脇の木に衝突した可能性が高いとみて、事故の原因を調べています。