県内最大のサトイモの産地・愛媛県四国中央市で、ブランド品種「伊予美人」の出荷が最盛期を迎えています。
「伊予美人」は県が2007年に開発したブランドサトイモで、丸々としたきれいな形から、名づけられました。
白くきめ細やかで、粘り強い肉質と濃厚な甘みが特徴です。
四国中央市土居町の農業法人が管理する15アールの畑でも収穫が本格的に始まり、社員がおよそ2メートルに伸びた茎を刈り取った後、クワで10センチ程に丸々育ったイモを次々と掘り出していました。
(農業法人「おざき農園」・前田大海さん)
「特産品で、地元ではいもたきとして有名で使われてますですが、僕としては素揚げ唐揚げだったりクリームシチューに入れたり、こういうのがお勧めになってます」
JAによりますと今シーズンは、種芋を植える3月下旬に天候に恵まれ、さらに水の管理を徹底したことで、玉太りも良く高品質に仕上がっているということです。
「伊予美人」の収穫は、来年5月中旬まで続き、全国に出荷されます。
出荷量は、県全体で昨シーズンより3割ほど多い、およそ4600トンを見込んでいます。
			
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