青森県平内町の議会は、犯罪被害者やその遺族を支援するための条例案を可決しました。県によりますと、12日で同じ様な条例は県内全ての市町村で出揃ったことになります。
平内町は、9月定例議会に犯罪被害者等の支援に関する条例案を提出し、最終日の12日に審議が行われました。
条例案は、事件や交通事故などに巻き込まれて被害者となった人や、その遺族を支援し、安心して暮らすことができる社会の実現を目指す内容です。
町議会は全会一致で条例案を可決しました。
11日は横浜町、12日は野辺地町でも同じ様な条例案が可決され、犯罪被害者支援条例は県内40の全ての市町村で設けられたことになります。