
東京2025世界陸上では、35キロ競歩が9月13日午前7時30分男女同時スタート。20キロ競歩は9月20日(土)午前7時30分女子スタート、午前9時50分男子スタートとなっています。
2種目とも男女同日開催というなかで、ドミニク選手は35キロ競歩で16位以内を、ハナ選手は20位以内を目指します。
▼ドミニク・チェルニー選手
「この大会に向けて特別なことはしていませんが、オリンピックも経て、(2年前の)ブダペストの時よりも経験を積んでいるので体も強くなっていると思うよ。日本は観客の方もたくさん応援してくれるので楽しみだよ。(世界記録保持者を擁する)日本は競歩が強いので、日本で競歩のレースがあるのは特別なこと」
▼ハナ・ブルザロワ選手
「今回の東京大会も楽しみにしています。試合に向けて十分に準備しているので、レースできることを楽しみにしています。自分のベストを尽くしたいです」
2023年世界陸上ブダペスト大会、2024年パリオリンピック、そして今大会と、2人同時スタートで臨む世界大会は、3回目となるドミニク選手とハナ選手。
一緒にレースをスタートできることは特別なことだと話します。
▼ハナ・ブルザロワ選手
「同時スタートはこれで3回目です。いつも行動を共にしていますが、東京で一緒にレースをスタートできることをうれしく思っています」
▼ドミニク・チェルニー選手
「2人でスタートできるのは素晴らしいこと。東京でも一緒にスタートできるのはうれしい。世界大会に2人で出られるのは毎回100%確約されていることではない。2人でトレーニングを積んで世界陸上出場の切符を掴んだのはとても特別なことだと思うし、出場できるのはうれしいよ」

笑顔で何回もお互いの顔を見合わせながらインタビューに応じたドミニク選手とハナ選手。
前回大会のプロポーズ成功から2年が経ち、充実した日々を歩んできた2人は、実力だけではなく幸せも増して、ともに東京2025世界陸上を戦います。
