被告は「一生この身を持って償いたい」
そして裁判の最後に、池田被告は次のように述べた。「私としては事故があった1月22日から今まで1日たりとも亡くなった女性のことは忘れてはいません。身勝手極まりない理由で命を奪ってしまいました。何度、謝っても女性を返すことはできません。大変なことをしてしまった。一生この身を持って償いたい。謝罪で許されるものとは思っていません。誠に誠に申し訳ありませんでした」
赤信号無視が故意によるものか、見落としなのか。危険運転致死傷罪は成立するのか。注目の判決は、9月17日午後3時から言い渡される。