九州北部に停滞する前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、鹿児島県内は大雨となりました。

レーダーによる解析で、午前4時30分までの1時間に、▼三島村付近でおよそ70ミリ、▼屋久島町付近でおよそ60ミリの非常に激しい雨が降ったとみられます。

屋久島町では、きのうの降り始めからの総雨量が141.5ミリと、9月ひと月分のおよそ半分の雨が降りました。

気象台は今夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分注意するよう呼びかけています。