2025年7月の長崎県内の貿易額は、3か月ぶりに輸入額が輸出額を上回りました。

長崎税関によりますと、7月の長崎県内の輸出額は118億円あまりで、新造船の輸出が2隻にとどまったことなどから、2か月ぶりのマイナスとなりました。

一方、輸入額は244億円あまりで、穀物や野菜などの輸入が増加したものの、鉱物性燃料や一般機械の輸入が減少したことなどから、こちらも4か月連続のマイナスとなりました。

全体として、輸出額から輸入額を引いた額は約126億円のマイナスで、3か月ぶりに輸入超過となりました。