“楽しみ”が“成果”に…効率アップの切り札
藤森祥平キャスター:
皆さんが効果を実感している職場もあるそうですけど、この今回のゲームの開発者にお話聞きますと、「業務とのバランスが実は難しくて苦労した」と。開発した神藤さんは、「ゲーム性を重視しすぎると今度は作業に集中できなくなるので、業務とゲームをいかに両立させて効率を上げさせるか」、これに苦労したんだそうです。

小川彩佳キャスター:
毎日リセットされるみたいですね。
トラウデン直美さん:
楽しみながらできるのはいいと思いますし、こういうものが出てきたら今後いろいろ開発も進んで、いろんなスタイルが出てきそうだなと思います。

小川キャスター:
トラウデンさんはやってみたいと思いますか?
トラウデン直美さん:
ちょっとやってみたいなと思いました。でもじっと見ちゃって作業が進まないかも。
特にいいなと思ったのはやっぱりログが取れるところ。それはものすごく会社にも個人にも役に立ちそうだなと思って。

これまでも、もしかしたら手動で入力しなければいけなかった部分とかも、こういったところで省略できるでしょうし、会社としても1人1人の働きぶりであったり、セクションごとにどういうふうにオペレーションが回っているかというのも見られるようになるんだとしたら、楽しみながら、しかも会社にも記録を残せる、良い形になりそうですね。
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<プロフィール>
トラウデン直美さん
Forbes JAPAN「世界を変える30歳未満」受賞
趣味は乗馬・園芸・旅行