10日朝、北海道恵庭市の国道453号線の脇で、柵にのぼるヒグマの姿が撮影されました。
道路脇の柵の高さは2メートル以上、その上を悠々と歩いているのはヒグマです。
10日午前7時すぎ、札幌から支笏湖にのびる国道453号線の恵庭市盤尻付近で、通勤途中の小学校の教員が見つけ、その姿を車の中から撮影しました。
クマとの距離は5メートル。
その迫力に、思わず「すげえ…」と驚きの声も、もれました。
警察によりますと、付近ではヒグマの姿がたびたび目撃されているということですが、近くに人家はなく、ヒグマによる食害などの被害もないことです。