「床上浸水を解消するような整備を」
東海豪雨から25年。名古屋市では、97か所の地下に雨水を貯められるようになり、その量は東海豪雨の前の5.5倍になっています。
(小材所長)
「1時間で約100ミリの雨が降っても、床上浸水をおおむね解消するような整備を目指している」


名古屋の地下で人知れず進んだ水害対策。広川ポンプ所の運用は2029年からの予定ですが、想定外の豪雨は相次いでいます。
(小材所長)
「ハザードマップや避難経路を確認して、命を守る行動をしてほしい。“雨水桝”がごみで詰まると、雨水を取り込むことができないので、掃除などで浸水被害軽減の対策をしてほしい」
雨の降り方が確実に変わる中、私たち一人一人も備えを続けていくしかありません。
