本格的なコメの収穫シーズンを前に、福島県白河市では、今年、県内で最も早く、今週末頃からカントリーエレベーターの稼働が始まることになりました。
稼働が始まるのは、白河市表郷にあるJA東西しらかわのカントリーエレベーターです。施設では、管内で生産されたコメおよそ2100トンを保管することができ、出荷までの間、乾燥やもみ殻の除去などを行います。カントリーエレベーターが稼働するのは今週末ごろで、8日、稼働式が行われました。県内のJAでは、今年初めてです。
JA東西しらかわ営農部・薄葉正勝部長「これから本格的に刈り取りのシーズンが始まるということで、まず第一弾としてカントリーエレベーターの稼働式ができて非常にうれしく思います」
JA東西しらかわでは、今年およそ6300トンのコメの出荷を見込んでいるということです。