きょうも厳しい残暑が続いています。最高気温は名古屋市で37℃、甲府市で36℃と予想されるなど、関東から九州にかけて各地で猛暑日となる見込みです。

きょうも朝から気温が上昇し、午前11時時点で▼和歌山県田辺市で34.1℃、▼福井県小浜市で34.0℃を記録するなど、関東や西日本を中心に各地で厳しい暑さとなっています。

予想される最高気温は、▼名古屋市で37℃、▼山梨県甲府市、静岡県浜松市や岐阜市などで36℃、▼群馬県前橋市などで35℃となっています。

名古屋市はきょうも猛暑日を記録すると、年間の猛暑日日数が49日となります。

きょうは東京・千葉・愛知・京都などの23都府県に「熱中症警戒アラート」が発表されていて、気象庁などが注意を呼びかけています。

今後の天気について、気象予報士の及川さんの解説です。

きょうは前線や気温の上昇もあって、特に九州から東北南部にかけて、この後は雷雲が発達しやすくなりそうです。

この後の雨の様子を見ていくと、日本海側に活発な雨雲が広がってくる見通しです。また、晴れ間の出る太平洋側でも、急な強い雨や雷雨のところがあるでしょう。特に関東の北部では発達した雨雲がかかりやすく、短い時間で道路が冠水するようなおそれもあります。関東の南部でも局地的に天気の急変にお気をつけください。

この先、木曜日頃にかけて前線の影響で太平洋側でも、より雨の範囲が広がりそうです。激しく降るところもあるので、今後も雨の降り方には注意が必要です。