■一夜明けて、県内の各政党の反応は

公明党県本部 菊池文昭 代表「地方を大事にするという姿勢が予算面でもだいぶがんばっていただいたと思っている。少数与党だけどがんばってほしいという思いが国民の間でも少しずつ理解されてきた時期に辞任ということはすごく残念」

国民民主党 舟山康江 県連会長「昨日の辞任会見でも悔しさがにじみ出るような、そんな演説でした。なんでできなかったのかと言う感じ。総理というトップが決断すればできることをできなかったのは、やっぱり党内の中での古い政治体制といういうのでしょうか。それが露呈した結果の辞任だったのかな」

立憲民主党県連 遠藤吉久 幹事長 「対外的にはトランプ関税などではがんばっていたかもしれないが国民の暮らしを守る金権腐敗の政治改革をするという意味では少し物足りない残念だった気がする」

共産党は、今回の退陣について石破氏だけの責任ではないと強調します。

日本共産党 本間和也 県委員長「1か月半に渡って我々に言わせれば見にくい権力闘争と言っていい。自民党政治をこのまま継続して良いのかということが大きく問われると思うので、国民の批判や怒りにきちんと答えることができるということが大事だと思う」

参政党県連の元木光一郎会長は「自民党は、果たして日本国民のための政治を行ってきたのか。辞任は当然であり、遅きに失した感がある」とコメントしています。