
きょう8日(月)の広島県内は、明け方から朝にかけて秋雨前線による活発な雨雲が南下し、1時間に30ミリ以上の激しい雨が降った地点もありました。午後も大気の状態が不安定で、広島市内も局地的に雷雲が発達し、局地的な雷雨になった地点もありました。日中の最高気温は、広島市中区で32.9℃でしたが、午後に雨が降ってからは気温が大きく下がり、30℃を下回った時間が長くなっています。
9日(火)晴れ間あるも大気の状態不安定 午後は局地的な激しい雷雨に注意 厳しい残暑続く

停滞している秋雨前線に向かって、南からは暖かく湿った空気が流れ込みやすくなります。晴れ間が出る予想ですが、北部ほど雲が広がりやすく、午後は局地的な激しい雷雨に注意してください。



広島市中区では、6日(土)に26日ぶりに熱帯夜解消となりましたが、昨夜からけさにかけては再び熱帯夜となっています。あす朝にかけても最低気温は25℃を下回らない見込みです。夜間の熱中症にも気をつけてください。日中の気温は、沿岸部を中心にきょうよりやや高く、35℃に迫る地点が多いでしょう。北部ではきょうよりも5℃ほども高くなる地点がある見込みです。厳しい残暑が続くため、万全の熱中症対策が必要です。
今週は、秋雨前線が本州付近に停滞するためすっきりしない空模様が続きます。前線の活動具合によっては、あさってから木曜日にかけてはまとまった雨になる可能性があります。金曜日は晴れ間が出ますが、土曜日以降は低気圧や前線の影響で再び雨が降りやすくなるでしょう。日中の気温は、あさって以降30℃~32℃ほどの日が続き、気温としては少し落ち着きますが、厳しい蒸し暑さは続くでしょう。







