大分県臨床検査技師会が、大規模災害時に関連死を防ぐための支援活動が円滑に行えるよう、県と協定を結びました

8日、県と県臨床検査技師会は県庁で災害支援活動に関する協定を締結しました。

今回、協定を結んだことで900人以上が所属する県臨床検査技師会は地震や豪雨などの大規模災害に備えて今後、県と連携し、医療活動の支援を行います。

具体的には避難所での感染症の拡大や、避難者のエコノミークラス症候群を防ぐことなどが期待されています。

(県臨床検査技師会・丸山晃二会長)「避難所での災害関連死と感染拡大を防止すること、一人でも災害関連死を防ぐことに、とにかく尽力していきたい」

また、県臨床検査技師会は「今後、大規模な災害訓練にも積極的に参加していきたい」と話しています。