来月(10月)6日の中秋の名月を前に、香川県の食材を使った「さぬきの月見だんご」が発表されました。

月やウサギの模様など、趣向をこらした8種類の「さぬきの月見だんご」です。香川県独自の品種「おいでまい」の米粉や和三盆糖など、県産食材に親しんでもらおうと、県と和菓子団体が協力しておととしから取り組んでいます。オリーブの新漬けを白あんに絡めた新作です。

こちらは、琥珀色の錦玉羹と白玉で秋の夜空に浮かぶ名月を表現しました。

(茅原淳記者)
「それでは早速いただきます和三盆糖の上品な甘さが口の中に広がります」

(菓子研究団体香川二六会 野田正会長)
「一番はね家族そろって団らんのひとときをお月見をしながら年に1回楽しんでいただけたら」

さぬきの月見だんごは香川県の8つの和菓子店できょう(8日)から予約を受け付け、順次販売されます。