国内では、およそ3年ぶりの天体ショーです。

きょう未明、太陽と地球と月が一直線に並び、月が地球の影に入り込む「皆既月食」が日本各地で観測されました。

国立天文台によりますと、南西の空で午前1時半ごろから月が欠け始め、午前2時半ごろ、「皆既月食」の状態に。

北海道の十勝平野でも、夜空に輝く様子が見られました。

国内で「皆既月食」が観測されたのは2022年11月以来およそ3年ぶりで、次のチャンスは来年の3月3日だということです。