9月7日午後、静岡県富士宮市の毛無山を下山中だった浜松市の65歳の男性が転倒して足をけがし、静岡県警山岳遭難救助隊によって救助されました。

救助されたのは、浜松市浜名区貴布祢に住む無職の男性(65)です。

消防と警察によりますと、男性は、7日午後3時頃、富士宮市と山梨県身延町をまたぐ天子山地の毛無山を家族4人で下山中、岩で足を滑らせ、左足をひねって転倒しました。

その後、男性は一度は自力での下山を目指しましたが、痛みが強いことから断念し、消防に通報して救助を要請しました。県警の山岳遭難救助隊などが捜索活動を実施し、男性は無事救助されました。

男性は、左足のほか胸を打ち、病院に運ばれましたが、命に別条はありません。

警察は、当時の状況を詳しく調べています。