2025年の上半期に山梨県内に宿泊した人は400万人を超え、このうち、外国人観光客が過去最多となりました。
2025年1月から6月にかけて県内で宿泊した人の数は、国の速報値でのべ409万5000人でした。
これは、2011年の統計開始以降、2番目に多く、コロナ禍前とほぼ同じ水準です。
このうち、外国人宿泊者数はのべ138万1000人と、前の年の同じ時期より38%増え、上半期としては過去最多となりました。
国や地域別では中国が最も多く、県は「富士五湖周辺のサクラや富士山人気に加え、中国から日本への航空便が増えたことなどが要因ではないか」と分析しています。