4人組ロックバンドT-BOLANのベース上野博文さんが、肺がんのステージ4と診断されたことをバンドの公式サイトで発表しました。

T-BOLAN


発表文書では、「7月初旬上野は体の不調を感じ、かかりつけの医師の診察を受け、検査の結果 肺がんのステージ4、身体の数ヶ所に転移が認められていると診断されました。」と報告。

続けて、「診断後すぐに、更なる精密検査、転移部分への放射線治療等を経て、現在は肺がんに対する投薬治療に臨んでおり、経過は良好です(上野はがんとうまく付き合いながら、ステージに立つこと、そして全曲演奏することを目標にしております)。」と現在の状況を説明しています。

上野博文さん(T-BOLAN)


また、10年前のくも膜下出血からの復活を遂げた経験から「今回も9月からの全国ツアー『T-BOLAN LAST TOUR 2025-2026 終章 SING THE BEST HIT JOURNEY 47』 のステージに立ち、皆様の前で演奏することを目標とし、日々の治療に励んでおります。どういった形での出演になるのかは、本人と主治医、メンバー、チームで話し合いながら検討してまいります。」としています。

上野博文さん(T-BOLAN)




発表文書では上野さん本人もコメントを寄せ「現在は治療を受けながらも、食欲もあって元気に過ごしています。これからも前を向きながら、9月から始まるラストツアーのステージに立つことを目標に、一日一日を大切に過ごしています。」とコメント。

また、「10年前、奇跡的にまたステージに戻ってこられたように、今回も必ず乗り越えて、皆さんと音楽でつながれる日々を、大切にしていきたいと思っています。皆さんの応援や想いが、僕の心を支えてくれる大きな力です。『がんばります!』」と綴っています。

【担当:芸能情報ステーション】